アイキャッチは大ヒットマンガ『正直不動産』です。
こんにちは。
いやー昨日は休業日でしたが、ちょっとした集まりがあり。
・・・ばて気味でございます。
という訳で
・・・
・・・
以前ご紹介したちょっと怖い話・・・
今回は珍しく、持ち家の方向けのお話です。
家を建て替えようと計画、いざ建築家に建築確認申請
したところ
「前面道路が4m未満の為再建築できない」といわれたら・・・
その前面道路は、市の市道・・・!???!
市道は原則4m以上ないと市道ではないのになぜ・・・
これは、ホラーでも何でもなく、現実の話です。
鶴岡市には、市道にも関わらず4m未満の為、そのままでは建物が建てられない道路が少なくとも4か所あります
なぜこんなことが起こるのか。
建物を建てる際、その土地が4m以上の道路に2m以上接道していなければならないという大原則があります。
しかし、その決まりができる前、具体的に言うと1950年11月23日以前から道になっていて、その周りに家が建っているところは、土地所有者がセットバックして将来4mにすることを条件に、道路、とみなすことになっています。これがいわゆる”みなし道路” ”二項道路”というものです。
しかし、鶴岡市の4m未満の市道は、何と1950年11月23日以前は道路ではなかった道路の為、みなし道路には該当しない・・・
・・・一応、再建築できる可能性は二つ
- 道路の両端の宅地から、順序良くセットバックして、4mの幅員を確保していく
→つまり道の真ん中の人は、それまでずーーーーっと待ってなければならない(できるか) - 山形県に建築審査会に申請し許可をもらう
なんと山形県でその許可が出た実績、現時点でゼロ
つまり前例がない・・・なので、申請から許可まで6か月程度かかるのだそうですよ・・・
待てるかそんなに(憤怒)
だいたい
市の道路なのになんで建てられないのか?
これが至極まっとうな感想です。
- 4m未満の道路をなぜ築造したのか
- なぜ市道認定したのか
今となっては当時の人間がいないという、お決まりのパターンで責任はうやむや・・・
ていうか、昔の道路の確認も、確認申請図面も、いい加減なものが結構あります。市だけがいい加減というより、民間も含めて、よく言えばおおらか、普通の感覚でいえば雑でいい加減な申請と承認が行われていたわけです。
この市道なのに再建不の最も怖いところは、
- そこに住んでいる人は、その事実を知らない
- 再建不扱いなので土地の価値が著しく低くなる
この事実、いざ建てよう、いざ売ろう、というときに知るわけです。。。
せっかくまちづくりに貢献しているのに、後ろから矢が飛んできて、その弓を弾いているのが市だなんて、全く笑えない話ですからね。
この4m未満の市道ですが、全国にあるようです。対応も自治体によってまちまちの様で、この問題が根深く、局地的なものではないのだなと思いました。
※この記事が非常に参考になります【コラム】建築基準法上の道路
・・・
・・・
という訳で今日はこの辺で。。。
















