お役立ち情報

ブックレビュー アラン『幸福論』 連載17回目

皆様ご機嫌麗しゅう・・・

アラン幸福論のブック・レビューです。

・・・

8ヵ月も空いてしもうた。。。

ぶっちゃけ今年の2月以降、とてもじゃないが厳しかったわ。。。これやるの。

それなりにエネルギー使うんですわ

でも、年始に誓った、今年でのまとめ完結、何とか間に合わせねばならんですね。

バックナンバーこちら

では17回目スタートです


今回は

42.行動する 43.行動の人 44.デュオゲネス

でございます。

行動する

幸福とは本質的に詩(ポエジー)である。・・・なんかかっこいい。

なぜかというとポエジーの語源はギリシャ語のポイエーオン(意味は『なす、作る』)だから。

人は自ら求めた行動・苦しみの中に、幸福を見出す。

※自ら求めた、というのがポイントです。第三者から与えられる苦しみ(例:新コロ)ではだめなんです。

例えばコレクターと言われる人たちは、貴重なものを集めるのに労力を惜しみません。振ってわいてくるのを待ってるコレクターって、見たことないですもの。

でこの本の中に再三出てる、戦争

戦争は”戦争することそのもの”が楽しみなんだそうです。自ら求めて行動ができるから。

じゃあ平和はどうやって保たれるのか、平和を支えるのは正義を愛することのみであるといっています。

慎重さだけでは足らん、と。

アランの言う”戦争の楽しみ”はいかにその場での陶酔・興奮によってごまかされたものかは、戦後PTSDを発症する元兵士が相当数いることを見れば、説明はいらないですよね。

行動の人

予見できない新しい材料に基づいて速やかに行動を描き、直ちにそれを実行することが、人生を申し分なく満たす・・・これもなんかかっこいい

スポーツだって、ゲームだってどっちが勝つかわからないから勝負するわけです。

で、行動は意識を消し去ってしまいます。

例えば 泥棒は泥棒しているとき、罰せられることや捕まることは考えたりしませんしね。

で先ほどふれた戦争がまさにその代表ですね

行動し続ける人は、意識を持たない・・・これはある意味最も幸福なのかもしれません。

この章、アランはこんな言葉で締めくくっています。

無為はあらゆる悪徳の母であり、またあらゆる美徳の母でもある

無為とはなーんもしないこと、ニュートラルの状態です。なんか行動しないと、何も生まれない。うまれるものはいいものか悪いものかは別として、ね。

ディオゲネス

ディオゲネスとは、古代ギリシャの哲学者で、樽(甕)の中で生活していたと言われています。

アレクサンドロス大王に何か欲しいものはないか、と聞かれたときに、

「日影になるからそこをどいてくれ」

と答えた逸話が有名です。

で、ディオゲネスも、苦しみこそいいものだと好んで言っていたそうです。

例えば登山

山を登るという苦しみが、山頂の景色をより良いものにしてくれるわけです。

山頂までロープウェイでいった人は、同じ景色を見ることは出来ないわけです。

これをアランは

もらった楽しみは約束しただけのものを決して支払うことはないが、行動することの楽しみは、必ず約束以上のものを与えてくれる。

なんて表現しています。

ただ、苦しみがいいものとは言っても

あくまで、『自分で求めた』苦しみです。

この話でふと頭をよぎったのが、

昨年まで放送していたグレートラバース3、

田中陽希さんが日本の300名山(全301座)を人力移動だけで移動し、踏破する

というもはや苦行の様な挑戦でしたが、ロープウェイはともかく、普通に山を登るのと全く違う風景が見えたことでしょうね・・・

番組ページより引用。画像からページにリンク張ってあります

この苦しみを自ら積極的に取りに行く、というのの対極にあるのが、

相続した財産や、大企業の苦労知らずの二代目ですね。

出来合いの楽しみを受け取る人は最も意地悪になるとはアランの言葉。

・・・

ボンボン・・・出来合いの楽しみ・・・最も意地悪・・・ビッグモーター・・・うっ頭が・・・

・・・

という訳で今日はここまで、もうすぐ半分。今年もあと二か月半・・・Cyaoノシ(涙)


ワタクシの心に刺さった『日常』という歌

皆様ご機嫌麗しゅう・・・

最近、いろいろありまして疲れが取れずにいたんですわ。

で、ワタクシの最大の娯楽であるラジオのとある番組で流れたある曲・・・

冒頭の歌詞二行

はしゃぎすぎた週末のシワ寄せならばまだ良いのに
変わり映えない 外れない 心に付いた足枷

歌詞より引用

でひきこまれ、聞き入ってしまいました。

その曲は

Official髭男dismの『日常』

日本テレビnews zeroのテーマソングだったんすね。。。

引っ掛かりました。私の心のささくれに

こんな歌詞です

はしゃぎすぎた週末のシワ寄せならばまだ良いのに
変わり映えない 外れない 心に付いた足枷
先の見えない夜の帰り道 「明日なんてなきゃ良いのに」
今何て言った? あぁ、確かめなきゃ良かった

そんな時震えたポケットから 見慣れた文字が光る
その通知ひとつで全てを救い得るあなたの間の良さに
しんどいなぁなんて思ってんのバレてるみたいだ

ノルマ以下か以上か 日常は今日も計られる
スーツでもスウェットでもそれは同じみたいだ
変わりないか元気か あなたは今日も気にかける
良い日でも悪い日でもそれも同じみたいだ

凹み過ぎたどん底の最果てよりはまだ良いのに
そう思えない 割り切れない 心に出来た肌荒れ
塗りたくった細やかな幸せ どれも効かなくて
潰せもせずに赤く大きく 時間と共に酷くなってく

解決策はいくつかある事 分かってても踏み出せない
ホメオスタシスの7文字に容易く躓いてる心じゃもう
しんどいなぁなんて嘆いたって迷惑みたいだ

何をどうしたいのか 自分の事を推し測る
辛いとか辞めたいとかそれも日によるみたいだ
何でも打ち明けてと 言われる度に言えなくなる
ご厚意に甘えるのも割とキツいみたいだ

別に大した事ないよ 話すだけで十分だよ
打たれ弱いくせして あなたにまだ良い顔をしていたい

ノルマ以下か以上か日常は今日も計られる
スーツでもスウェットでもそれは同じみたいだ
変わりないか元気か あなたは今日も気にかける
良い日でも悪い日でもそれも同じみたいだ

変わらない人たちに悩まされては癒される
強がれるこの強さが割と大事みたいだ
不細工な心ひとつ日常を今日も生きる

日常 https://www.uta5.com/kasi/85465

月並みですが。。。

藤原君の歌詞は、すごいね。

難しくない言葉で、揺れ動く心をえがこうとしてる。

その中でもこの部分

何をどうしたいのか 自分の事を推し測る
辛いとか辞めたいとかそれも日によるみたいだ
何でも打ち明けてと 言われる度に言えなくなる
ご厚意に甘えるのも割とキツいみたいだ

日常 https://www.uta5.com/kasi/85465

ワタクシの胸にグサグサと刺さってきました。

誰もが常に辛かったり、幸せだったりするわけじゃない。かといって辛いとき、しんどい時に誰かに頼り続けると、それ自体に自分が傷つくことがある。

・・・なんかわかる。

・・・なんかわかる。

※大事なことなので二度言いました

藤原君の歌い方もあるのかもしれませんが、ぶっきらぼうな人生の応援歌のように感じます。

ええ・・・

ワタクシの心のプレイリストにガッツリ入ってきましたとも

で、日常といえば、星野源の『日常』も大好きな歌です

歌詞はこちら

無駄なことだと思いながらも それでもやるのよ
意味がないさと言われながらも それでも歌うの

理由などいらない
少しだけ大事な物があれば それだけで

日々は動き 今が生まれる
暗い部屋でも 進む進む
僕はそこでずっと歌っているさ
へたな声を上げて

みんなが嫌うものが好きでも それでもいいのよ
みんなが好きなものが好きでも それでもいいのよ

共感はいらない
一つだけ大好きなものがあれば それだけで

日々は動き 君が生まれる
暗い道でも 進む進む
誰かそこで必ず聴いているさ
君の笑い声を

神様は知らない 僕たちの中の
痛みや笑みが あるから
そこから

日々は動き 今が生まれる
未知の日常 進む進む
誰かそこで必ず聴いているさ
君の笑い声

夜を越えて 朝が生まれる
暗い部屋にも 光る何か
僕はそこでずっと歌っているさ
でかい声を上げて
へたな声を上げて

https://lyricjp.com/ats/a0512cf/l0264d2h

月並みですが、

星野源、天才ですわ。

やさしいね。この頃の星野源の楽曲はとにかくやさしい。

みんなが嫌うものが好きでも それでもいいのよ
みんなが好きなものが好きでも それでもいいのよ

歌詞より引用

こんな歌詞は書けない。三回転生しても書ける自信がない。

とってもシンプルな言葉で、心の動きを動的に表現している。

この二曲の『日常』

二つとも傑作だと思いますが、

藤原君の『日常』は、辛い日常にそっと寄り添おうという歌詞で

お源の『日常』は、人生の無意味さを肯定しながら歌詞を書いているように感じます

どっちがいい悪いじゃありません。どちらも素晴らしいです。

だって、同じような曲がたくさんあってもしょうがないですからね。。

誰でも思いつくことを誰でも思いつく表現で表現するのは、音楽家・作詞家の仕事ではありません。

・・・どっかでもこれ書いたな。。。

今回ご紹介した二曲には

日常は辛い、しんどいだけじゃない。

だから

辛い、しんどいだけで塗りつぶさせない

そんな強い決意を感じます。

髭ダンは『Pretender』

星野源は『恋』

だけ聞いて

こいつらどうせみんなおんなじ曲だろ?

みたいに思っているそこのあなた!!

この二曲から二組のミュージシャンの沼にはまってみてはいかがですかな?

という訳で今日はノー不動産デーでフィニッシュ。

Cyaoノシ


休日リライト ~させていただく症候群~

皆様ご機嫌麗しゅう・・・

今日は休日。。。

なんかね、疲れがとれんのよね。。。今日はおとなしく部屋の片づけしよかしらん。

(初出2011年10月)


昨日、ひっそりと2011年プロ野球のレギュラーシーズン最終戦が行われました。

マエケン プッツン!?ノーヒッターあと2人から12敗目

マエケン、ノーヒットノーラン直前から打たれてサヨナラ負け・・・そういえば低反発の統一球の影響で投高打低といわれた今期、一度もノーノー無かったですね。
例年だと、既にクライマックスシリーズ(CS)が終わり、

日本シリーズも始まっているこの頃に野球やるの、ホント大変だと思いますが、もう少し野球が楽しめるのは私は嬉しいです。
さて、yahooのトップに日本語関係の特集があったので、その中から、
「させていただく症候群」にならないための事例集

※ 元記事リンク切れの為、同名のyoutube動画貼っておきます。

引用ここから


「お伺いさせていただく」「出張させていただく」など、仕事上のメールでよく目にする「させていただく」という表現。「丁寧に!」って気を使うあまり、つい頻繁に使っちゃう。でも、実はこれって間違った敬語の使い方で、最近では「させていただく症候群」って呼ぶのだそう。

「『させていただく症候群』の人が増えているのは、新入社員の教育に力を入れなくなった会社が増えたということが大きいでしょう。しだいに、若者に正しい言葉の使い方を教えられる大人も減り、若者は『させていただく』をつければ丁寧なのだと勘違いしてしまっているんです」と教えてくれたのは、大妻女子大学講師・敬語コンサルタントの唐沢明先生。

引用元 「させていただく症候群」にならないための事例集

最近だと(そんな最近でもないか)、某宮崎県知事が次の県知事選前の記者会見で「立候補させていただかないことを決めた」と述べているのを見たとき、

こいつを思い出しました。

『させていただく』と『~れる、~される』をつければなんでも敬語になると思っている人、結構多いのではないでしょうか。

ワタクシ、どうしても使わないと収まりが悪い場合は『させていただく』使いますが、それ以外はどうにか使わないように心がけています。

濫用すると、バカに見える相手に嫌な印象を与えかねないですからね。

相手が不快かどうかを優先しなければならないのがビジネス文書です。

が、間違っていない用法を間違っているような注意を受けることも・・・

例えば全然大丈夫という使い方をすると「全然の後ろには否定形しかこない」といった注意をする人がいますが、明治時代から全然の後ろに肯定系をつける使い方はされていたし、もともと全然の後ろに否定形をつけなければならないという決まりは無いんです。

そういえば、以前も政治家が、やたらと『させていただく』を濫用するといった記事書いたような気も・・・まぁ、いいか。。。


ここまで

あれから12年経った今でも、させていただく症候群の猛威は変わりませんね(ゲッソリ)

ワタクシ?

ええ・・・

つかうの最小限にとどめてますよ。。

だって本当にバカっぽいもん。

あと全然プラス肯定の話で思い出したんですが、

国語の資料集である『便覧』

これ、なんて読むか知ってますか?

実は『べんらん』が正しいらしいです。

ただ、すでに『びんらん』も慣用化してしてるので間違いじゃないみたいです。

これ、『又吉・児玉・向井のあとは寝るだけの時間』っていうラジオ番組で又吉が話してたんです。

そして、その後に又吉は

こういうのを喜び勇んで「ただしくはべんらんだよ」みたいなことを言う人間になりたくはない、と話しておりました。

たしかにね。。。そうさいとそうさつとか、的を射ると的を得るとか、いちいち指摘する人、自分もなんかなぁ・・・と思います。

そうならないよう気をつけねばならんですね。。

ただ、「させていただく」・・・

てめーはだめだ。厳しく監視する。

ではまた明日

ブログ更新させていただきます←ホントキモイですねこういう使い方

Cyaoノシ


”当事者意識”について。

皆様ご機嫌麗しゅう・・・

連休、いかがお過ごしでしたか?

ワタクシは近場でちょこちょこって感じでした。

で今日。。。

プライバシーの観点から詳しくは書けませんが

・・・

ドタキャンしたのに、

ドタキャンしたその物件を契約したいと弊社に来た

・・・

・・・

・・・

まさにこの状態でしたよ。。。

正確に言うと、わけわからんよりも怒りが上回ってましたがね・・・

えーと。

ドタキャンがどれだけ迷惑がかかるかわかってるの?

俺が作った契約書はすべてパーだし・・・

大家さんも契約のために散々動いてくれたのに無駄になってしまったし・・・

見積もり作った業者さんも無駄になったし・・・

そのほかもろもろ、動いた分全部無駄ですよ。

それを悪びれずにもういっかい・・・だと・・・

いささか虫が良すぎるお話じゃぁないですかね・・・

当然大家さんもガチ断りです。あたりめーですよね。

まぁ。。。こんなひどい話は超レア中のレアです。レアなアレにあたったと思って忘れたい。。。

さて、こちらもあたりめーだの話題。

【速報】自民埼玉県議団が子ども放置禁止条例の取り下げを表明

冗談かと思ったらホントに条例制定しようとしてたのか…

画像 東京新聞WEBサイトより https://www.tokyo-np.co.jp/article/282551

わ、我が家は虐待一家だった・・・

海外では当たり前らしいのですが、治安がダンチですからね。。。

ほかの国に倣った法案にしたんだろうな…

これ、子育てを”自分が関与して”やっていたら絶対無理だと気付くはずです。

だって、

ゴミ出しの間、子供に留守番させるのも

子供らだけで公園で遊ばせるのも

低学年だけの登下校も

ダメなんですよ・・・

TBSサイトより引用 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/767385

ここまで厳しいこの条例を順守させたいなら、

順守できるだけの社会的基盤・サービスの充実が同時に行われなければならないのにそれは全く言及されない。

つまり、

当事者意識のない議員がちょいちょいっと考えた条例なんだろうな。

これね、アパートマンションでもあるんですよ。

施主(大家さん)が建築会社任せで建てるものの、

建築会社も自分が住むわけではないから、

このくらいでええやろで設計・企画

そして・・・

「帯に短したすきに長し」みたいな物件ができてしまう。。。

たとえば

  • 収納より部屋の広さを重視しすぎてたり
  • キッチンが小さすぎたり
  • 廊下・ドアが狭すぎて大きな家電製品が入らなかったり

そういうの、一つや二つではないです。

やっぱり、賃貸とはいえ、この家に帰ってくると落ち着くなぁ。。。という住宅を提供したいですよね。

そして、賃貸住居歴が20ウン年のワタクシ、当事者意識のカタマリですよ(ドヤァ)

資材高騰の折、新築は難しいかもしれません

が、

既存の物件のリフォームリノベーションなら・・・是非。

で、冒頭のお話ですが、

当事者意識があれば、100歩譲ってドタキャンはいいとしても(よくない)、再度契約したいなんて口が裂けても言えないはずです。

・・・

やっぱりレアなアレだよな。。

という訳で今日はこの辺で。。。胃が痛いなぁ

Cyaoノシ


リライト ~読書の秋にちなんで本②~

皆様ご機嫌麗しゅう・・・

今日明日連休ですね。

過去記事観てると、結構本のこと書いてますね。。。

最近トンと書いてない。。。

い、言い訳ではないですが

今だって読んでるんですからねッ

読書ネタ連荘です。

この本は人生でもベストテンに入るかと思います。

(初出2009年10月)


 秋も深まり、ワセリンとボディクリームがないとえらい事になる季節がやってきました。

 さて今回の(も?)読書レビューは、私が今年読んだ中でベストといえるでしょう。吉田 修一 作 『横道世之介』です。

先日『王様のブランチ』でとり上げられたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。

主人公の横道世之介が、大学進学とともに上京した一年間を描いた物語で、舞台は80年代なのですが、途中途中で登場人物の今が挿入されているという構成になっています。

読了後、あったこともないの(当たり前だ)に、なぜか横道世之介という登場人物に引き込まれていました。AMAZONのレビューにもありましたが、この本の中の世界がいとおしくてたまらないです。

感動の押し付けなどどこにもないのに、笑いや涙が自然と出てくるすばらしい一冊です。是非ご一読を。


ここまで

で、その後、

横道世之介は映画になり・・・

続編が出版されました。

そして今年、完結編が上下巻で出版されました。

実は未読。。。

読みたくなってきた。また泣いてしまうかな。

最近、泣きたいときに泣けないことがありましてね。。。

という訳で明日は通常通りの更新します。ちょっと笑い部門がスランプ気味なので、早く調子を取り戻さねば。。。

ではCyaoノシ


リライト ~読書の秋にちなんで本①~

皆様ご機嫌麗しゅう・・・

今日明日連休ですね。

出張からの連休、怒られそうですが。。。

ようやく秋めいてきたこともあるので、読書ネタの記事のせてみました。

(初出2008年10月)


最近グルメマップばかりで、「食欲の秋ばっかじゃないか」と思われた方も多いかと思いますが、いかがでしょう?※2008年10月の更新、この記事以外全部グルメでした・・・

さて、今回は、お店を出したい、将来は喫茶店でも…などとあまーい夢を持ってる方必見の本です。


実際にお店を経営されている方の本だけあって、非常にリアルで厳しいことが書いてあります。
特に、自分の夢を優先するがあまり、経営のことをまるで考えないで出す店は、100%失敗するそうです。。
確かに、某野球マンガの『タ●チ』の南ちゃんのお店みたいな喫茶店(お客さんが居ない分、ゆっくり寛げる店)は、実際、絶対立ち行かないでしょうからね…

お客さんの立場からも、どのくらいの頻度で行けば『常連』なのか、お店でやってはいけないこととは…なんて言うことも書いてあるので、これからお店を出す予定はさらさら無い方も、きっと面白いと思いますよ。


ここまで

まぁね・・・喫茶店やりたいっていうのはわかりますが、一日いくら売り上げがあればやっていける窯で計算したうえで来る方って超レアです。

これに似た話が、年を取ったら田舎でゆっくり暮らしたいという移住検討の方。

個人的には、老後程都会に住んでいた方が便利でいいのではないかと思います(実際にお客さんにも言うことがありますから、これ)

だって

公共交通機関が発達しているから車の運転しなくても不便を感じない。

ウーバーとか出前館みたいなデリバリーが充実している

何しろ人が多いので、出会いがある

むしろ若い人ほど田舎の方がいいんじゃ。。。

という訳で若い方、是非つるおかへの移住ヨ・ロ・シ・ク

という訳で明日もなんかリライトしますのでCyaoノシ


週末雑記。秋空に添えて…

皆様ご機嫌麗しゅう・・・

さて、出張の余波で、たまりにたまった仕事に追われています。

ただ、追われているほうが楽かな・・・なんて考えることもあります。

辛いことや悲しいことを考えないで済むので。

・・・

・・・

さて、二週間前まで真夏日だったような記憶があるのですが、何すかこのジェットコースター並みの寒暖差は。。。

ワタクシもついに長袖長ズボンの寝間着を出してしまいました。

なんか敗北感が強めです(なぜだ)

さて、日本バレー、昨日は強豪セルビアからストレートで勝利をおさめ、ようやく「これだよこれ!」

実力を発揮してくれています。

明らかに格下だったフィンランドとフルセットで辛勝のときは、「まぁ所詮は硬さも出るだろうし…」で済んだのですが・・・

エジプトとフルセットでまさかの敗戦のときは、がっかりが過ぎて日常生活がしんどかったです。。。

二試合とも楽勝だろ、と思わせる2セット連取からまさかの・・・という展開だったので、力が入りすぎていたんでしょうね。

その後の三試合、実力通り、ストレートで三連勝ですから。

負けたことがいい方向に働いてると思いたいです。

力が入りすぎると、やっぱりいい結果は出ません

営業だと、数字欲しさに

執拗にクロージングしようとする人

メリットしか伝えない人

これは

不動産営業では絶対にNGだと思ってます。

あくまで物件の状況を正直に伝えること。これにつきます。

たまに誤解されている方がいますが

ちゃんと物件情報を掲載していないのは論外ですが、ワタクシの力で空きまみれの物件をどうにかすることは出来ません。

ワタクシができるのは、

その物件の魅力を、デメリットを伝えながら最大限に生かすこと

欠点をいかにして補って、借りる方がメリットを感じてもらえる物件にするかのアドバイス

です。

だって考えてみてください

部屋そのものの魅力がない平凡な部屋が市場価格よりもずっと割高だったら、契約しますか?

使いにくそうな形も悪い土地、近隣と同じ坪単価で買いますか?

物件がなぜ決まらないかの条件を分析して、解決策を提案することが我々の仕事です。

先日も、ある古い空貸家を今後どうしたらいいのか、というご相談に対して、

中途半端にお金をつぎ込むくらいなら、空けておく方がいいのではないか、というアドバイスをいたしました。

土地に対しての建て方も、設備も内装もかなり古いうえに使いづらいので、治すにもウン百万を覚悟しなければならないことをお話し、相談されたお客様のご予算では到底無理であることをはっきり言ってしまいました。

小手先でごまかして安く貸すことは出来るかもしれませんが、貸した後に賃料以上の負担をしなければならないことを考えると、おススメは出来ませんでした。

勿論、できる限りのことを全くやっていない不動産業者は論外ですが、ある程度ちゃんと募集して決まらないのは、不動産屋さんよりも、物件に問題がある可能性が高いことだけは、はっきり申し上げたいと思います。

。。。誰に喋ってんだよお前。

という訳で、時差ボケが解消してませんので、今週最後の通常更新はここまで。

それではCyaoノシ

・・・

・・・

行ったのは神戸だったはずなんだけどな・・・


koube

皆様ご機嫌麗しゅう・・・

昨日の神戸出張

の続きというか、せっかくいったので、街を歩いてきました。

まずは神戸市で最も大きな繁華街(多分)の三宮周辺

最初に訪れたのが生田神社

その後メリケンパーク~赤レンガ倉庫あたりまでてくてく

このあたりで食べたのが、神戸たこ焼き(ほぼ明石焼きでは…)と六甲牧場のソフトクリーム

ソフトクリーム(ミックス)・・・ピスタチオのほうがバカ旨でした。

で、目的地の長田ですが。。。

上の段がモーニング。意外なことに喫煙OKの喫茶店が多かったです。価格もリーズナブルで、おばあちゃんたちが次から次へと入ってきて、さながら朝のサロンの様でした。

神戸ラーメンは、地元の方々に伺って訪問したのですが、めちゃくちゃうまかったです。あざす!

ただ遠いね・・・関西・・・また行きたいけど、次はいつになるやら。。。

と、いう訳で、ワタクシなんだかんだ言ってまぁまぁ疲れております。

三連休は泥のように眠りますzzz

Cyaoノシ



Warning: include(/home/suzukirs/realestate.gr.jp/public_html/wp/wordpress/wp-content/themes/suzuki_realestate/blogside.php): failed to open stream: No such file or directory in /home/suzukirs/realestate.gr.jp/public_html/wp/wordpress/wp-content/themes/suzuki_realestate/archive.php on line 45

Warning: include(): Failed opening '/home/suzukirs/realestate.gr.jp/public_html/wp/wordpress/wp-content/themes/suzuki_realestate/blogside.php' for inclusion (include_path='.:/opt/php-7.4.33-2/data/pear') in /home/suzukirs/realestate.gr.jp/public_html/wp/wordpress/wp-content/themes/suzuki_realestate/archive.php on line 45

Warning: include(/home/suzukirs/realestate.gr.jp/public_html/wp/wordpress/wp-content/themes/suzuki_realestate/leftside.php): failed to open stream: No such file or directory in /home/suzukirs/realestate.gr.jp/public_html/wp/wordpress/wp-content/themes/suzuki_realestate/archive.php on line 49

Warning: include(): Failed opening '/home/suzukirs/realestate.gr.jp/public_html/wp/wordpress/wp-content/themes/suzuki_realestate/leftside.php' for inclusion (include_path='.:/opt/php-7.4.33-2/data/pear') in /home/suzukirs/realestate.gr.jp/public_html/wp/wordpress/wp-content/themes/suzuki_realestate/archive.php on line 49
ページトップボタン
ページトップボタン