ブックレビュー アラン『幸福論』 連載14回目

皆様ご機嫌麗しゅう

水・木が連休だったので、久々部屋の模様替えしてました。

完成次第、DIY記事(こちも全然更新してねーな…)でアップしちゃいます。

で、アラン幸福論ですよ・・・

やべーですね。ストップしすぎ。

今日の更新でようやく全体の1/3超えたところです。今年中の感想はほぼ無理ですな。。。来年中には、なんとか・・・

で塩漬けにしすぎて忘れた方も多いかもしれませんので。。。

バックナンバーこちら

では14回目スタートです


今回は

30.忘却の力 31.大草原にて 32.隣近所の感情 33.心づかい 

前回たった一個だったので今回は四ついっちゃいます

まずは超要約まとめ(カッコ内の数字は、上の表題番号です)

  1. 現在が一番力や若さを持っているから、過去はいい意味でわすれろ(30)
  2. 想像力で何も変わらん。とにかく行動して(悪しき)習慣をわすれること(30)
  3. 賢者はだれも望まないような地味な運命を背負う(31)
  4. 愚者は目先の金や名誉・地位をしょいたがる(31)
  5. コミュニティでは程よいおせっかい・程よい無関心が良い結びつきを生む(32)
  6. 社会の平和は、よい結びつきからしか生まれない(32)
  7. 不快をとにかく避ける→『陰気な平和と退屈な幸福』が出来上がる(33)
  8. 不快に慣れる→各々やりたいようにやるだけのアナーキズム、エゴイスト集団(33)
  9. 病は気から (セビリアの理髪師より) (34)
  10. とにかく、具合悪い?とか具合悪そうだねと声をかけるのはNG(34)

うーん、いつもながら超濃縮ですね。。。

ちょこっと解説

30.忘却の力

”現在が一番力や若さを持っている”

これはよくいわれますよね。。。

そして表現にもバリエーションあります

  • 今が人生で一番若いんだから何でもできる
  • 過去に戻りたい?今が過去から戻ってやり直しているんだから一生懸命生きろ
  • 明日死んでもいいように今を過ごそう   etc・・・

実はワタクシもそう思って生きております。言い方は違いますが。

まえにもちょこっとかきましたが、ワタクシの人生のテーマ

こっからの人生はボーナスステージ

過去の苦労は今のボーナスステージの為だったと思って生きております。

32.大草原にて

題名だけだと

wwwww草生えるwwwww

みたいなイメージですが、

死んだ後、地獄では、草原に生きている間執着したもの(『金』『名誉』『道楽』などなど)がきらびやかな袋に入っておかれていて、それを死者の魂は各々選ぶんだそうです。選んだあと、忘却の川の水を飲んで現世に戻る・・・という逸話(?)がもとになっています

賢者はそういったものではなく、堅実で幸福を追求できる地味~なものをえらぶんだそうで。

33.隣近所の感情 34.心づかい

とにかく、必要以上の詮索や干渉は何一ついいことを生みません。

かといって、無関心は敵意や悪意を増幅してしまうことも。。。ほどほどに付き合うことがいかに大事かってことですよね。

知り合いの人みんなと

「YOーYOーマイメンwhat up!?」

みたいな付き合いだったら、神経がもたないですもの。

※マイメン イメージ

あと、「具合悪いんじゃない?」と「顔色悪いね」はNGですよ。

健康な人が言われ続けてて具合悪くなるって、

セビリアの理髪師に限らず古今東西あらゆる話に出てきますもの。

だからこえかけるとしたら

「髪切った?」ぐらいがベターです(結構まじで)

髪切ったで有名なあの方

・・・

・・・

オチも決まった!!

ペース上げて今年中に半分くらいまで行ければ・・・

ということでまた明日。

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