不動産屋がやるブックレビュー アラン『幸福論』連載 ゼロ回目

今年ももうすぐ半分終わりますね。。。

ホント梅雨なんでしょうか?もう初夏といったお天気がつづいております。

で、この時期いやなのがアイツです

シロアリ。

こいつら、クロアリと生態もフォルムもまったく違います。

※ クロアリとシロアリの違い、画像リンクはこちら

ちなみにクロアリはハチの仲間で、シロアリはあのゴキ〇リの仲間。。。

賃貸にお住まいの方、リンク先の画像をみて、「やべぇ、この部屋にいるやつシロアリだ!!」という場合は、すぐに管理会社か大家さんに連絡の程、よろしくお願いいたします。

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これが懐かしい、という方、きっとワタクシと同世代

さて、表題のブックレビュー、今回は気合を入れての長期連載です。

今回選んだのが、アランの『幸福論』(ワタクシが持っているのは集英社版)

本の概要文がこちら

笑うのは幸福だからではない。むしろ、笑うからこそ幸福なのだ。フランスの哲学者が〈友情〉〈死について〉〈忘却の力〉など、93の主題を通して語る、実践的幸福論。(解説・白井健三郎/鑑賞・清水 徹)

この本、93編の哲学断章(プロポ)で構成されております。1つのプロポがだいたい2ページくらいなので、1つずつまとめて93回の連載・・・もうちょっとボリュームもたせて、2つか3つくらいまとめて記事にしても、30から40回の連載・・・

こんな手間ばかりかかる連載

こんなことやってどういう意味があるんだ?

お前は不動産屋だろう?

と思われる方が大多数ではないかと思います。

仰る通りです。

こんな連載したところで、土地が高く売れる(安く買える)わけでもなく、新築アパートがバンバン紹介出来てワタクシどもがガッポガッポ(古い)なんてこともありません。

でも、不動産って、幸福を支える土台じゃないかと思うんです。

そしてそれを生業としているワタクシ、皆さんの幸福を願わずにはいられないわけです。私がかかわった取引で幸福になってほしい、不幸には絶対になってほしくないという思いはだれよりも負けません。

今回取りあげる『幸福論』は、1925年出版。

およそ100年前の本ですが、現代に通じる幸福へのアプローチの仕方がたくさんつまった本です。

ただワタクシも一度読了しましたが、精読したとまでは言えないので、読み込みプロポの数がまとまったら記事にしていきます。

あと、必ず完走しますので、名前は聞いたことあるけど読むのしんどい・・・と思っていた方は、是非お付き合いいただければ幸いです。

連載しつつもグルメマップやら普通のネタやらありましたら、そちらも掲載していきますので。一つ良しなに。

では、こうご期待。。。

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