思い込みについて考える

先日、子供に

ベースボールを『野球』って訳したのはだれか知ってる?

と聞かれました。

・・・

・・・

さて、皆さんは誰だかご存じでしょうか?

正解は・・・

・・・

正岡子規・・・

ではありません。正解は”中馬庚”(ちゅうまかなえ)

※くわしくはWikipediaをご覧ください

確かに野球という漢字二文字を組み合わせていたのは正岡子規の方が4年早いのですが

俳号として、幼名の「升(のぼる)」とかけ「野球(のぼーる)」を使用していただけなんですね。。。

因みにうちの子も正岡子規だと思ってました。

学校の先生に聞いたそうで・・・

・・・

ちょっと前に、好きの反対は憎しみではなく無関心だ はヘレンケラー

ではなくエリ・ヴィーゼルがはじめだという記事も書きました。

ここからはじまったと思い込んでいるだけで、始祖は別物だった・・・

言葉の由来程度だったら、勘違いではずかしい。。。

で済みますが。

不動産の取引において思い込みってめっちゃ怖いです。

○○の建築が大丈夫な区域だと思ったけど違った。

○○は引き込み済だと思っていたが入っていなかった。

○○の危険区域外だと思っていたら区域内だった。

・・・

・・・

書いてるだけで具合が悪くなる。。。

ワタクシ共不動産屋は、可能な限り一次資料に当たり調べるという作業がとても多い。

思い込みを排する。齟齬が生まれない文言を使う。

だから世間から見たら高額な仲介料をいただくわけです。

実際、売主・買主双方の調整だけで1年かかる取引もありますし

売主様のお気持ちの整理に4年かかった取引もあります

○○だろうとか、××がそう言っていた、の裏トリをしないと、大けがするのは不動産屋・・・よりも

お客様ですから。

昨日そんな案件が一件完走しましたので、ほっとしながら書いております。

双方満足いただけるような仕事をこれからもしなければな。。。

休みの日の電話は塩対応になってしまうことがありますが・・・

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では今日はここまで。明日お休みなので木曜日お会いしましょうノシ

※思い込みネタ、けっこう書いてましたのでリンク貼っちゃいます

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