皆様おはようございます
以前ズッ友大家さんと二人で宴会打ち合わせ与太話商談の中で
「会社の中で能力のある人はやめていき、上の言うことに従順な能力がない人ほど出世する」
という話題になりました。
ん?このはなし・・・
チャレンジでやったところだ!!

いや
WEB記事で似たような話を見た!
それがこれ
この記事で、その理由をまとめておりました。
- 無能な人ほど出世する現象は実際に存在する:出る杭は打たれるから
- 無能な管理職が溢れてしまうプロセス:出世すると求められる能力が変わるから
- 無能な人ほど出世する理由:優秀な人を出世させると自分のポジションが危うくなるから
- 無能な人が出世しても会社が成り立つ理由:組織はまだ仕事ができないレベルに達していない人達によって動いているから
企業規模が大きくなるほどそうなるらしいで、組織の健全化なんて夢のまた夢ですね。。。
※まぁ、中小企業もトップが朝令暮改で、出来る人はついていけずに辞めるし、残るのはトップの機嫌を損ねないことに長けた人だけ・・・というのもありますけどね。そういう企業は滅びるよ。きっと。
で、
この話題の中で、リストラ(人員整理)の話になり、
今後、退職金を割り増ししてでもやめてもらう人が今よりずっと増える
なんて話になりました。
で、ベーシックインカムですよ(やっとか)
※詳しくはベーシックインカムをご確認ください
この制度のミソは、仕事の有無に関係なく支給するという点です。
つまり、
ベーシックインカムもらいながら仕事をして稼いてもOK
ベーシックインカムだけで暮らしてもOK
最高じゃん。。。
こういうと「だったら仕事なんてしない」人が増えるのでは・・・といわれますが、
「だったら仕事しない」と考えるような人は、初めから仕事すると会社・社会的にマイナスな能力しかない可能性が非常に高いんです。
仕事するとマイナスな人の場合、仕事をしていなければゼロ、つまりマイナスの視点から見るとプラスなわけです。
これと似た話が、MLBやプロ野球にもあるんです。
それがWAR(・・・やっとか)
WAR(Wins Above Replacement)とは
セイバーメトリクスによる打撃、走塁、守備、投球を総合的に評価して選手の貢献度で、そのポジションの代替可能選手(Replacement)に比べてどれだけ勝利数を上積みしたか」を統計的に推計した指標 (引用 Wikipedia)
因みに2024年のオオタニサンのWAR推移ですが
- 2021年:8.9(全体トップ)
- 2022年:9.6(2位)
- 2023年:10.0(2位に大差をつけてトップ)
- 2024年:9.2(DH部門で歴代最高)
つまり一人で9勝前後上積みしているということなんです。。。
因みに最多安打記録達成時のイチローのWARは9.2
打って守って走る選手とDH選手のWARが一緒ということは、いかに打撃と走塁で貢献したかがわかりますね・・・
参考サイト:イチローが上位独占!日本人選手の「シーズンWAR」トップ20【野手編】
で、WARの評価基準がコチラ

WARゼロ未満つまりマイナスのリプレイスメント(代替可能選手)は、
控え選手以下ということになります
つまり
WARゼロ未満の選手は使わないほうがマシというわけです(辛辣)
つまり、割増退職金を払ってでもやめてもらいたい人というのは、やきうでいうところのWARが大幅にマイナスなわけですから、能力のある人に道を譲るべき存在。。。
そして
やめてもらった方が、本人も会社も社会全体もプラスで三方よしなんです。
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誤解のないように補足ですが、
ワタクシ、仕事すること自体が向いていない人には存在価値がないといいたいわけではありません。
※一定上の年収以下だと納税額以上の社会福祉を受けていることになるらしいですからね・・・
仕事以外に向いていることがあるならそちらに注力できる方が社会も本人も幸せなのではないか、と言いたいのです。
お金になることとが善、ならないことは悪という善悪二元論ではないですからね、この世って。
仕事=人生という価値観に縛り付けられないためにも、ベーシックインカム、真剣に検討してもらいたいものです。
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ワ、ワタクシは仕事続けますからねっ!
※なおこの宴会与太話打ち合わせでお邪魔したのがコチラ。