文春連載中の『踊りつかれて』は名作

皆様ご機嫌麗しゅう・・・

今日は夕方集まりがあるのです。

今週刊文春で連載されている、塩田武士氏の『踊りつかれて』

匿名性の高いWEB、まぁSNSに対する問題提起としてすごく面白い小説です。

あらすじは(連載中なので未完です)これによって社会的に抹殺され、自ら命を絶った芸人と、行方不明になったアイドル。

そういうによるネットリンチに対して、ハンドルネーム『枯れ葉』を名乗る人物は、ことさら悪質な書き込みに対して、数十人分の個人情報の全開示でリベンジします。

その後『枯れ葉』や情報開示された人間はどうなるか・・・は連載を読んでほしいのですが

踊りつかれて電子版ページ ※有料なので会員にならないと全文読めません。。

毎週楽しみにしてます。ぐいぐい来ますね。やはり文春で連載する小説はおもろい。

で、若干ネタバレ含みながら、ちょっと言いたいことを、つらつらと。

この小説で、『枯れ葉』氏は、匿名であることをいいことに、犯罪を犯したわけでもない相手に私刑をくわえる連中のことを『安全圏からのスナイパー』と表現しています。

日本だけでなく、匿名を利用して、悪しざまに言うという腐った風潮ををみると、『踊りつかれて』作中に出てくる

「人類はSNSを使いこなすほど賢くはない」

というセリフが、正鵠を得ていると思わざるを得ません。

匿名だから書ける=相手に何を言ってもいいではありません。

ワタクシもボロクソに言われれば腹が立つし悲しくもなります。

○○はクソだとか、××は最低だとか思うのは当然自由です。

△▲をぶっ〇してやりたいと思うのも、自由です。

思うのと実行に移すのとは、大きな大きな断絶があります。

安全圏からのスナイパーは、いつか安全圏からのスナイパーから撃たれることになりかねません。

自分が撃たれたくないなら人に銃を向けるな。レイモンド・チャンドラーの小説の有名な一説。

これが意訳され、『撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ』となり、多くの他の作品で引用されています。

こんなところに書いてもそういうことを平気で書くような輩は読まないでしょうけど。

一番は、ワタクシ自身がやらないために自戒の念を込めて。

今日は自分と友人にとって嫌なことがあったので、ここまでCyaoノシ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ページトップボタン
ページトップボタン