火事と空き家の怖すぎる関係

おはようございます

今日から12月、トップページにカスタマーハラスメントに対する基本方針をUPしました。

今後も弊社をよろしくお願いいたします

12月に入り、いきなり嵐のようなお天気です。

今日は別として、火事が怖い季節となりました。

火事と言えば、先日の佐賀関の大規模火災。。。

延焼が広がったのは、強風の影響とのシミュレーションが出たそうです。

佐賀関の大規模火災 延焼拡大の最大要因は「強風」 専門家がシミュレーションで分析

強風で火が煽られ、燃え広がったのは事実でしょう、しかし、被災地となった佐賀関の地域は

  • 接道義務を果たさない
  • 古い
  • 人が住んでいない

だったそうです。

空き家、特に古いは・・・

  • 古い=不燃材未使用のものがある
  • 枯れた雑草が繁茂している

つまり、ほぼ燃料みたいなもんなんです。

それが密集してる。。。しかも4m幅の道路への接道義務を果たしていないわけですから・・・

燃えやすく、消火が困難

で、大規模炎症という最悪の事態を招いてしまった。。。

・・・

で、この火災は、本当の意味で”対岸の火事”ではありません

鶴岡の郊外にもありますね・・・

なんなら

鶴岡市の中心市街地にも、それに近い地域ありますよ。。。

別の記事

大分・大規模火災から1週間 被災者の今「家を建てるお金がない…」「心臓が痛い」 再建は

こちらのコメント欄から引用しますが、コメントされた方、

確実に不動産または都市計画の関係者ですよ。。。

 被災した住宅のほとんどは道路に面しておらず、現行建築基準法に則れば再建築不可の土地となる。区画整理と合わせて道路の敷設等の大がかりな段階を経なければ、同じ土地での再建はほぼ不可能だろう。最も同法における接道義務は消防車・救急車が入れず、延焼が広がりやすいために危険であるといった過去の教訓から制定されたものであり、今回の大規模火災がまさに「適切な道路がない住宅密集地での火災がどのような事態を引き起こすか」を如実に物語る結果となったのは実に皮肉である。
※記事コメントより引用

焼け跡からの再興はいばらの道ですが、人口減少を加味して、接道改善、密集の解消した、住み続けられる街づくりを是非、お願いします。

じゃないと

ただただひどい火事だったね。

で何にもなりませんから。。。

あともう一つ。

火事はもらい火だとしても火事を起こした相手方に賠償請求が(基本)できません。

保険加入、それも実情に合った保険への加入をお忘れなきよう。。。

ではまた明日ノシ

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