駅前一等地幻想

おはようございます

きのうは久々更新を落としてしまいました。。。

さて鶴岡市の駅前

でかい空地があります

旧ジャスコ跡地。

マンション計画が立ち上がっては消え・・・

もう20年近く空き地のままです

2019年の地震の際に液状化したため(実際は地下の埋め戻しがよろしくなかったんですが)

新しい事業が進むこともなく今も更地のままです。

駅前の一等地がもったいない。。。

と思いますよね。。。

ところが、です。

駅前の”一等地”が空白に 地方の”老舗”スーパー閉店、地元に衝撃 「市全体が廃れた印象になる」住民も経済界も地域の衰退に危機感

記事は、老舗スーパー撤退に伴い、駅前”一等地”の賑わいを官民でどうするか、という内容ですが。

この記事のコメントが白眉です。

乗降客数が千人を切っている駅前は駅前一等地ではなく、既に利用者の大半が通学の駅でしかなく、商業敵地ではなくなっている。

※コメントトップの中井彰人氏(株式会社nakaja lab 代表取締役/流通アナリスト)のコメントより抜粋

駅前は駅前一等地ではない。。。

これにつきます。だって駅なんか使わないもの。

ネットで調べたところ、鶴岡駅の乗降客数はおおよそ2,000人

ただ、減少傾向は続いているようです。

東京に用事があるときに電車はありがたいといえばありがたいですが、4時間は長いですよ。。。

とくにいなほがね。。。

それでも鶴岡駅前、ホテルが多いから、飲食店が頑張ってます。

いいお店もたくさんあります。

駅周辺が高い建物の建築を許された地区なので、新たにホテルが建てられる余地が駅前くらいしかないというのが一番の理由ですが、今後さらに乗降客が減ってしまったら…と考えると。。。

ただでさえ村上以北はJR東日本の中でも一番の不採算路線ですからね。。。

駅が消えてなくなることはないでしょうけれど、駅がこれから利用者が爆増することも考えにくいです。

まずは駅前=一等地の幻想はそろそろ捨てなければならないのではないかな・・・そんな思いを強くさせられた記事でした。

なんせ消滅可能性都市ですからね、鶴岡。

という訳で今日はここまで。。。また明日ノシ

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