おはようございます。
やきうネタです。
・・・なんか気持ちが盛り上がらない。
セリーグの惨状をみると、あんまり乗り気ではないのですが。。。
ぶっちぎりにしてしまうのやめてくださいね。。。見る気が失せますよ・・・
今年は1普通4弱1二軍みたいな順位表です。。。
懲罰交代したり、地元凱旋試合で吉川を代打ですら使わなかったり、脳筋監督はもうやだ。。。
・・・さて前置きが長くなりましたが、ここからが本題
先日仕事の話しているときに、不動産屋はキャッチャーだ、というフレーズを思いつきました。
我々は、物件を偽りない状態で市場に出す、選ばれるかどうかは物件次第である。
・・・これはまるでキャッチャーのフレーミングじゃないか、と。
・・・フレーミング?
たぶんこんなかんじですかね。。
- 野球を観ていない方・・・は、何それ?
- 野球観ていてセイバーメトリクス知らない方・・・は、何それ?
・・・おなじじゃねーか
野球のあらゆる技術やデータを数値するセイバーメトリクスの中で、キャッチャーの技術の中で、捕球に関する能力です。
※詳しくはこちらのリンクをご覧ください。野球のフレーミングとはどんな意味?効果についても解説!
プロ野球の主審は、一試合に300~400球近くストライクボール判定をします
ピッチャーもプロですから、打たれないようにゾーンぎりぎりを狙います。
150キロを超えるボールやどえらい変化をするスライダー、消えるようなフォークを駆使して。
100%間違えずに判定するのは非常に困難です・・・
だからこそ、この技術がとっても重要なわけです。
で、フレーミングの名手だった谷繫がNHKの球辞苑という番組で「フレーミングとは何か」にこう回答しています
「フレーミングとは、ストライクをストライクと判定してもらうための技術」

つまり、
ずるしてボールをストライクにさせる技術ではない
ということなんです。
※谷繫曰く、へたくそなフレーミング(つーかただのミットずらし)は、逆に審判から不信を買い、きわどいところの判定がより厳しくなってしまうとのこと。。。
きわどいことをずるしてよく見せるのではなく、事実をしっかりと事実だと認識してもらう。。。
・・・
ほらね(どやぁ)
物件紹介や案内時
良い物件であるかのように誤認させるのではなく、
物件について正しく理解してもらうのがワタクシの仕事です。
物件写真も極端に写りが良すぎる写真を掲せるわけにはいきません。
だって写真と実物があまりにも違ったら、内見できない遠方の方が困りますもの。
だから画像修正や、事実誤認を誘うような売り文句で良く見せるのではなく、事実をわかりやすくしかも面白く伝える
それが
ワタクシ流不動産フレーミングです。
例えば
- 築30年超過の古アパート→昭和と令和のコラボ、昭和生まれHIPHOP育ち♪
- 立地に難ありの良間取アパート→お部屋は100点アパート
- 癖のある間取りの一軒家→間取りマニア垂涎の間取り
- 壁紙劣化著しいけどDIYオッケーで家賃安い→DIYしても・・・いいよ
- 間口が狭いけど家中新町→図書館徒歩2分 本借り放題
こんな感じ。
※このフレーズ実際に使用されてました。
ただ
ストライク・ボールの判定が機械になるかもしれません。
すでにメジャーでは際実証実験は始まってる・・・
そうしたらフレーミングはいらなくなる。。。
けどご安心ください、キャッチャーはフレーミング以外にも
- ブロッキング(球後ろにやらない技術)
- 盗塁阻止
- ピッチャーのリード&状態見習が声がけ
- 守備位置の指示
- バッティング
・・・やることが多いですね。
賃貸から売買まで、なんでもこなす(というかこなさざるを得ない)ワタクシと一緒ですね・・・
フレーミング(いい宣伝文句)はいらなくなるかもしれませんが、それ以外の様々な業務で、取引の扇の要をがっちり守ってまいりますので、これからも一つごひいきに・・・
明日は参院選挙
この記事の最後にも書いた通り、選挙行きましょうね。その後の選挙特番をゲス顔で楽しむために・・・
では二連休。。。フレッシュになって戻ってきますね。