皆様おはようございます
鶴岡市でマイホームを持つ際に、ハザードマップを気にされる方、けっこう多いです。
因みにこんな感じです、赤川が氾濫した場合のハザードマップ。

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鶴岡市ほぼ全滅やんけ・・・
まぁ、しゃあないです。庄内平野に在する鶴岡市中心市街地は、坂も谷も少ないので、だーーーーーッとみずが流れてしまう訳です。。。
ただ、
さて、我が鶴岡市(中心市街地です)はここ数十年、河川決壊レベルの洪水は起こっておりません。(ギリギリ床上浸水のような被害はあったようですが)
令和2年7月豪雨時もノー決壊
令和6年7月の豪雨時もノー決壊
ただ、今後もぜったい起こらないかどうかは、正直誰もわかりません。
が、
ハザードマップでみるとと4小から6小の辺りくらいしか安全なところがありません。
豪雨は過去の自然変動の範囲よりも多くなっているとは言えません。
この記事は2020年7月にアップしたのですがその時最新の降水量グラフがコチラ

少なくともこのあたりの降水量が過去44年右肩上がりで増えてきている、という客観的データはありません。
で、去年までの五年分を加えたグラフがコチラ

きれいな右肩上がり…とは言えないんじゃないかな…
因みに日本全体ではどうなん?という方に

で、去年までの五年分を加えたグラフ

偏差比較すると、局地的なゲリラ豪雨は増えたようだけれど、雨が多かった年と少なかった年と、温暖化との相関性がないのがはっきりわかります。
一つ目のグラフはワタクシ制作ですがそのデータと、二つ目のグラフは気象庁HPより引用です
何が言いたいのかというと、
はっきり言って予測できないから、鶴岡市の中心街地であればどこに住んでもリスクはそれほど変わらない、ということです。
そもそも気候の変動は不確定要素が大きく、どうなるかなんて誰もわかりません。
地球温暖化が進んでいる、それを疑わないという前提で考えたとして
地球温暖化にCO2はどれだけの影響を与えているのか?という疑問が残ります。
CO2が影響していることを前提として考えると
温室効果ガス、が100%要因はなのか?
そもそも日本は世界排出量の3%にすぎないわけですから仮にゼロにしたとしても世界全体の3%が減るだけ。。。
考えれば考えるほど、やれることなんてほとんどないことに気づきます。
無駄な買い物をしない、物を大切にする、節電節水、そんなもんです。
だから、自分が住みたい町に住みたい家を建てるのが正解だと思うんです。※万が一のため火災保険に加入するのが前提ですが。。。
土地を探している皆様、過度の心配は良い土地との出会いを遠ざけてしまいます。
とはいえ、土砂災害警戒区域には、ちょっと住みたくないですけどね。。。