読書の春に図書館を考える

皆様ご機嫌麗しゅう・・・

なんかあっという間に桜咲いてやがんの。

昨日から一気に咲き始めて、花見ができない絶妙なタイミングで散りそう。。。

さて、行楽日和な天気が続いております。

が、日が長くなった今こそ読書の季節(個人の感想です)

という訳で皆さん、本読んでますか?

本屋さんに行くと、面白そうな本が平積みされていて、つい買いそうになります。

が、物価高騰の折、本の値段も上がっております。

ハードカバー一冊2,000円はけっこうしんどい。。。

そんなワタクシみたいな人の強い味方が

そう、

図書館

です

皆さん図書館利用してますか?

本が無料で借りられるなんて、冷静に考えるとすごいことです。

そんな図書館をめぐって、こんな記事がありました。

《文庫本まで借りられると「正直しんどい」》直木賞作家・今村翔吾氏が図書館へ“切なるお願い”

※この記事の詳細は文藝春秋2023年4月号に掲載されております。ええ。。。ワタクシそっちで読みましたとも。

雑誌も、本も売れない、出版物冬の時代と言われて久しいです。

実際ワタクシも図書館で本を借りるし、子供たちも図書館行くぞ!というと喜んでついてきます。

で、この題名にもある通り、文庫本まで貸す必要はないと思います。今村氏も

「連載と単行本というステップがなければ当然、その分の収入もなくなってしまう。僕の場合、『羽州ぼろ鳶組』や『くらまし屋』シリーズは文庫書き下ろし。書くのは早いほうで、例えば『ぼろ鳶組』シリーズは3、4カ月に1冊出していましたが、それでも1年に出せるのは2~4冊くらい。量産できるものではないから、定価700、800円の1冊が図書館でどんどん借りられてしまうと、商売上がったり、というところはありますね」

引用元:https://bunshun.jp/articles/-/61149?page=2

勿論、絶版になっている本、文庫といえめっちゃ高い専門分野の奴(文庫で2000円てあーた。。。)

は借りても仕方ないと思いますが、東野圭吾氏とか、赤川次郎氏のような大衆文学の、しかも文庫本まで貸す必要あるかな?

こういう人気作家の文庫本の売り上げって、著者のみならず、出版元が新人作家のデビューに使う経費にも回っているんです。

前出の東野氏や赤川氏の本がバカ売れするおかげで、新人が本を出せるわけです。

なので、皆様、買って読んでくださいよ・・・

で、今村氏は無料で本が借りられることの”異常さ”についてこんなたとえで説明しております

「たとえば、カーシェアリングってあるけど、あれを国がやったとしたら? 予約さえ取れば、指定した日に行政から車を受け取って2週間くらいタダで借りられるわけですよ。そんなことを始めたら、絶対に自動車業界から猛反発がきますよね

 こうした例を挙げながら、今村氏は「国がきちんと議論の俎上に載せて、お金を出すべきだと思う。さっきのカーシェアリングの例じゃないけど、本を教育的価値の高いものと評価してくれるのなら、それを守る方法も一緒に考えてほしい」と語った。その上で、作家や出版社、取次、書店、図書館が同じテーブルについて議論することが必要なのではないかと述べている。

引用元:https://bunshun.jp/articles/-/61149?page=2 ※太字ワタクシ

自由に二週間タダで車借りられるなんてことがあれば、そりゃ借りますよ。絶対

実現しないと分かり切っているのですが、じゃあ同じことをやっている図書館はどうなの?と言われると、うーーん。。。

冷静に考えると、

スマホ代は毎月数千円払っても何とも思わないのに、本はタダで借りるのが当たり前

というのも、おかしい話ですよ。

まぁ・・・

ワタクシレベルのケチだと

スマホ代もケチりつつ図書館で本借りますけどね。。。

というのは冗談で、これは!という本はもちろん買います。借りて読んだ本を改めて買うこともあります。

文庫・新書・ハードカバー問わずね。

さて

弊社でも図書館近くの土地を二件、図書館徒歩圏内のアパートを4件紹介しております

※アパートは退去予定なので、もう少ししたらアップするね(^_-)-☆

と、いう訳で今日はここまでノシ チャオ☆

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