マイナス価格の不動産!?

今年も最後の更新となりました。

皆様、今年はいい年でしたか?

ワタクシ?

モチロンいい年でしたよ。

だって

我が家の誰も大病したり、入院したり、大けがしたりすることもなかったですから・・・※自動車事故には遭いましたが大けがはなかったので

さて、今年最後は、このネタ

マイナス795万円で市有地落札

不動産を買ってくれた方にお金払うという・・・すごいね

不動産の『マイナス入札』


元記事より記事を引用すると

引用始まり

埼玉県深谷市は26日、使われていない市有地の売却のため、予定価格をマイナスに設定した入札を実施し、マイナス795万円で落札されたと発表した。0円未満での落札は全国初とみられる。落札者が建物の解体費を負担する一方、落札額は市が負担する。

 市によると、物件は廃校となった市立小の体育館の敷地約1500平方メートル。市の見積もりで体育館の解体費が土地の評価額を上回ったため、予定価格をマイナス1340万6千円に設定していた。

 遊休資産の処分に悩む地方自治体は多く、買い手が付きにくい物件の民間活用を促す手段として広がる可能性がある。

引用終わり

この間の100円不動産よりも安いというかマイナス・・・

解体費がエライかかるから、それを差し引くと・・・というどこかの小学校建築現場で聞いたことのある算定方法ですね。

というかこれ、別におかしくもなんともないです。だって、解体費って高いもの。

そしてこの手法、これからどんどん増えていくと思います。そうしないとだれも買わないような不動産が全国津々浦々にありますからね。。。

不動産が『負』動産に・・・


fudousan

建物が自然崩落し始めている、接道していない、管理されていない山林・・・

特に鶴岡は、災害や戦火に合うことなかったため、城下町の入り組んだ道路がそのまま残っている地区が多いんです。

なので道が狭く、入り組んでいるうえ接道が非常に悪い。

そういった非常に流通性の悪い土地・建物が『負』動産になってしまうわけです。

新しく不動産を取得する場合も、その不動産が、40年後50年後、『負』動産にならないよう、よーーーく考えて取得しなければなりません。

そして不動産業者は、こういった問題に正面から向き合っていかなければならない時代です。

頑張らねば・・・

まぁ、

ぶっちゃけ、バブルでいい思いをした世代が無計画に町や道路を作ったツケを、ワタクシ共ロスジェネ以下の世代が尻拭いしてるとおもうとはらわたが煮えくり返る思いですが

言いたいことをいったので、すっきりして年を越せそうです。

それでは皆様、よい年をお迎えくださいませ。

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