おはようございます
みなさん、なぜこの記事を改めて読みたいかは、ご想像にお任せします(ゲス顔)
(初出2018年12月)
いまさらですが、『獣になれない私たち』・・・
最高に面白かったです。
視聴率は振るわなかったみたいですが、ワタクシ並びにワタクシの妻の心には響きましたよ。
運命の鐘なんてならなくても、ずっと一緒にいることはできるんですよ!!
まぁ、確かに仕事で疲れ果てている状態で、パワハラだのニートだのと浮世の辛さを思い出すようなドラマ見たくない・・・というのはごもっともですが・・・
勧善懲悪でもなく、単純な恋愛ものでもなく、刑事ものでも、医療ものでもない群像劇・・・いまどき非常に貴重なドラマだと思います。
見逃した方は是非全話イッキ観してください。これは命令です(何様だ)
出ている役者さんも皆さんいい味出してました。特に田中圭演じる花井京谷の煮え切らないダメ男ぶりと、黒木華演じる長門朱里のクズニート女ぶりは、ドラマなのを忘れるくらいイライラさせられましたよ。
でこの二人、別れたのに同居を続ける(朱里が出ていくにもニートだから行く当てがないという設定でした)という関係だったのですが、
そのお住まいが分譲マンション・・・
途中、花井京谷がこの物件長門朱里にあげる、という話になるんです。
こ、これは・・・
これはいけない。
だって・・・
- マンションだから修繕積立費と共益費かかるし・・・
- ローンものこってるし・・・
- 他にアパートかマンション借りてやちんもはらわなければならないし・・・
- 毎年固定資産税と都市計画税がかかるし・・・
- 登記移したら贈与税掛かるし・・・
- ていうか抵当権付いてるだろうから抵当消さないと登記移せないし・・・
- 住んでるのは無職のオタニート・・・
で、
花井京谷が務めるのは
不動産会社なんですよ・・・
上記のことくらい知ってるに決まってるのですが。。。
たぶん正気を失ってたんでしょうね(震え声)
・・・
・・・
人生何が起こるかわからないから不動産購入は慎重にしなければなりませんね。。。
不動産購入の恐ろしさをちらっと放り込んでくる素晴らしいドラマです。
さぁ、けもなれ未視聴の読者諸君、
観たくなったでしょう?
え、ならない・・・
ここまで
安心安定の野木亜紀子さん脚本作品
なのに知名度も人気も低めなのがカナシス
実際、結婚や同棲きっかけで不動産を購入するのは、それなりにリスキーです。
ましてや登記を共有にしてしまった日にゃ・・・
京谷役の田中圭さんは持ち家か賃貸かは知りませんが・・・
・・・
・・・
皆さんも不動産の購入は、権利持ち分を含めて慎重に・・・