【休日リライト】ブックレビューです。不動産要素ほぼなし【毒婦事件】

皆様ご機嫌麗しゅう・・・

今日は日曜日、たぶん何もせずだらけていることでしょう(願望)

という訳でリライト記事です、そういやこれ読んだな…イメージによっていかに人間がヤベー方向に流されるのか、考えさせられる本でした。

ニュースを見る目が変わりますよ。という訳で、元記事どうぞ

(初出2018年11月)


雨すごい

こんにちは、更新時間の17時・・・

このブログ記事書いております(汗)

完全に遅刻です。今日はやめようか・・・と思うのですが、「ブログ読みました」のお声を頂くと、書いててよかったなと思います。

で、ブックレビューです(要するにネタが浮かばないんです、今日)

今日は、「毒婦」和歌山カレー事件20年目の真実

book20181112

あの毒入りカレー事件の話です。

私を含むほとんどの人間は、あの事件は犯人が見つかり、死刑が確定してよかったよかったで終わっていると思いますが・・・実は・・・

これ読むと、もう何もかも疑わずにはいられなくなります。。。

ただ、林死刑囚がいかにも「毒婦」といった風貌で、しかも保険金詐欺を働いていたから、だれもが「あの人ならやりかねない」と思われただけであって、

もし品行方正な人間だったら・・・

そして、我々が報道で知らされていた内容は、警察がそうあってほしい内容だったということです。

もし冤罪だとしたら、亡くなった方、被害に合われた方、そして死刑囚の子供たちはなんでこんな目にあったのか、全く解明されずに幕を閉じることになるわけです。

ワタクシ、以前裁判員に選任され、裁判に参加しましたが、この事件がこの本の通りに証拠が提出されていたとしたら・・・

積極的に有罪にはできなかったのではと思います。

それくらい、証拠も、動機も、確実な目撃情報もないんです。。。

是非ご一読ください(不動産要素ほぼないですが・・・)

※ この本の著者ブログでも結構詳しく書いてありますのでそちらも是非 和歌山カレー事件・20年目の真実〜林真須美は本当に毒を入れたのか

ここ数週間アパートの問い合わせがじわじわ増えております。

そして空室も減ってまいりました。

鶴岡名物というか冬の恒例

  • カメムシ多いの少ないの議論
  • カマキリの卵の位置高いの低いの議論

も熱を帯びてまいりました。
鶴岡でアパートお探しの方、カメムシとカマキリの卵の位置にご注意を・・・


裁判員裁判を経て、この本を読んで、”被告” ”容疑者”に対しての考え方が大きく変わりました。疑わしきは罰せずの原則が崩れるのは、民主主義の根幹が崩れることに他なりません。だからこそ死刑という制度について、感情論ではなくより深い議論をしなければならないんです。

※平野啓一郎著『死刑について』こちらもおススメです。近いうちにレビューしようと思っております・・・

って、もっとしなければならんレビューあるだろうが・・・

月曜日は体力が戻っているといいなぁ・・・ではノシ

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