すぐに役に立つものはすぐに役に立たなくなる

おはようございます

昨晩、地震がありましたね。。。

ワタクシはちょうど深い眠りのタイミングで揺れを感じなかったんですが、目が覚めました。

地震速報すら聞こえなかったのになぜ・・・

今後も強い地震に注意しなければならないようで、東北と北海道の太平洋側の皆様の気持ちはいかばかりかとお察しします。。。

さて、ここからは通常運転で。

今年のうちに終わらせたい様々を頑張っております(迫真)

さて先々週のニュースキャスターで、鳥の鳴き声研究の鈴木教授が取り上げられておりました。

このお方、若干ワタクシみがありますね(おい)

その際、この研究が何の役に立つのか?と質問されたとき、

役に立つかどうか関係ない、そういう視点はとても危険だ(若干うろ覚え)

みたいな回答しておりました。

研究って、初めから

役に立つかとか

経済の発展に寄与するとか

そういう視点で始めているわけじゃない。

そもそも何が役立つかなんて誰もわからない。つまりこういうことです。

同じような理論に 

宝くじもあたりだけを買えば確実にもうかる・・・もあります

・・・

・・・いうまでもなく

ダイナマイト級のバカな考え方です

いろんなことにチャレンジした中から役に立つものが見つかるからこそ、基礎研究や短期的には有用性に?が付くような研究も続けるべきなんですよ。

だからこういう権威のある方発言なさるのはとても価値のあることです

「基礎研究こそ資金必要」 ノーベル賞、北川さんが公式会見

記事から引用ですが

「基礎研究が成果を挙げ、社会に活用されるには25年ほどかかる」と指摘。「基礎研究こそ長期の資金が必要だ」と訴えた。(上記リンクより引用)

上のイラストの”選択と集中”が続けば、

文系の研究職は一切不要ということになります。

特にワタクシが学んだ哲学なんぞ、金を一切産まないごく潰し扱いでしょうね・・・

でも、多くのカルチャーは文系から生まれています。

そして哲学はその土壌のようなものです。

もちろん理系から生まれるカルチャーもありますけど、理系との親和性も高いのが哲学です。

歩き続けること、走り続けることを強要されがちな現代資本主義経済において

立ち止まることと、立ち止まった時の所作を教えてくれる哲学は、今の時代だからこそ必要とされるものだと思いますがね。。。

表題の言葉、ワタクシがずっと大事にしている言葉です。

ワタクシは仕事もそうだと思ってます。

短期的に手段を択ばず稼ぐことができる

そういう仕事なんです不動産って。

でも、それはだれのためにもならない、お客様だけじゃなく、自分自身にも。

だから、最善を尽くす。お客様の利益を優先しつつ、ワタクシ共も利益を上げる。

長期的に多くの人の困ったを解消するためにも休むときは休む。無理は絶対にしない。

・・・という訳で、来年以降も、ワタクシお休みすることがありますが一つ良しなに。。。

ではまた木曜日ノシ

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