おはようございます
土砂降りや。。。
12月6日以降、寒くなるみたいです。。。
上図引用元:12月初めに強烈寒気 突然の寒さと大雪注意 年末も年の瀬らしい寒さへ 1か月予報
皆さんもタイヤ・・・そろそろ替えましょうね。。。
さて、仕事のお話です
鶴岡市は今年、空き家一斉調査を行っております。
これ、5年に1回実施なんですが、年々空き家の数が増えており、今年はおそらく4000件を超えるだろうといわれております。。。
※今年はクマの出没が頻発しているので、いろんな意味で心配です。。。
その調査を担っているのが非営利活動法人つるおかランド・バンク’(以下LBと略します)です。
LBは今年から宅建の免許を取得し、不動産を反復継続で取引できる組織となりました。。。
LBの基幹業務のひとつが空き家バンク=空き家の情報を紹介するシステムなんですが、
長野県辰野町の空き家バンク、ヤベーことやってました。。。
「空き家バンク」の担当職員「売れない」とウソ、価格を下げさせて自ら購入・高値で売却
・・・
・・・
これ、二重三重の意味でやばいです。
①空き家バンクの信頼を毀損する
鶴岡の空き家バンクも、バンバン売れまくる、ということはありません、実際『売れない』物件が多数です。
にもかかわらず、記事のようなことが起こると、売れないという事実を信じてもらえなくなってしまいます。
②不動産取引に対する信頼の毀損
不動産屋ではなく役所職員が率先してこういうことをやる。。。
マジで許せません、ワタクシがリアル『売れない物件』で取り扱った一例、ご紹介します
- 土砂災害警戒区域にある、元モーテル改装一軒家
- 土砂災害警戒区域にある、傾き加減、空き家歴10年オーバーの一軒家
- 再建築不可(接道無し)、傾き有、越境あり、残置物マシマシ一軒家
- 再建築不可(接道無し)、築超古小屋
・・・でも、売れました(ドヤァ)
なぜかというと、売買金額を大幅に下げたから。
こういう理由があって売りにくい、もしくは売るにはマイナス覚悟だということを説明しても、今後この事件のせいで信頼してもらえない可能性が出てきました。。。
③不動産業法違反である
反復継続ではないかもしれませんが、明らかに”業”として不動産売買を行っている。不動産を業として取り扱えるのは、不動産業の免許取得した業者だけです。
それを役所職員が・・・(以下略
④真面目に空き家対策を行う団体への風評被害
LBのように、まじめに空き家・空地対策に取り組むNPOや自治体はたくさんあります。
皆さん、
街に活気を取り戻したい
空洞化した中心市街地に人の流れを作りたい
といった熱い思いをもって取り組んでいるんです。
実際給料は報酬など、ほとんど出ていないんじゃないかと思います。
ソースはLB時代のワタクシ
それなのに役所職員が(ry
とまぁ、ざっといろいろ書きましたが、明るみに出ただけましだったのかもしれません。
ワタクシもこれからはしっかりと根拠を示したうえで、価格の相談をしたいと思います。
痛くもない腹を探られたくないですからね。。。
という訳で今日はここまで。また明日ノシ
ついに11月最終営業日だ。。。





