おはようございます
あ、今更ですが
阪神、優勝おめでとうございます
一応ワタクシ在京球団のファン&阪神が大嫌いです。
お前んところも金に物を言わせて選手取ってきてるだろうが・・・といつも思ってました。
が、今年はすごかった。元物戦力が整っていたところに、藤川監督という有能がくれば・・・
そら(戦力と指揮官がいいから)そう(他ごチーム全部借金状態でのぶっちぎり優勝)なるよ
・・・さて
解説時代の藤川
理屈くさい・・・けどわかりやすい、そして予想も結構当たる。
まさにザ・解説といったかんじでやたら有能だった。。。
案の定、今年の選手のマネジメントも合理的でしたもんね。
思い切って選手を休ませる。
まんべんなくチャンスを与えつつ※今年は一軍と二軍の選手入替199回(昨年が135回)
ダメなものはダメとばっさりやる。
人気球団にありがちのOBによるありがたい助言も遠ざけ、選手が選手が実力を発揮しやすい環境を作っていた。
来年も強そうですね・・・・
というより残り五球団、マジいい加減にしろよ。。。プロだろ?
特にどっかの在京球団、
昭和脳のパワハラ監督さんよ・・・
8番木浪にあこがれて
8番吉川がいいだよぉ(キャッキャ)みたいな遊びやってんじゃねーぞ…
まもなくCSが始まりますが、正直ここまで完敗だと気分も盛り上がらんわ・・・
さて、我が鶴岡市もまもなく戦いの火ぶたが切って落とされます
そうです
鶴岡市長選挙と鶴岡市議会選挙
9月28日に告示され、10月5日に投開票が行われます。
市議会議員選挙は議席数28人に対して41人の立候補の予定
市長選挙は3人が立候補の予定(2025年9月13日現在です)
選挙で選べるというのはとてもいいことですね。
鶴岡市が、誰が済んでも幸せになるような街になることを望みますので、
極論を言えば、だれでもいいんです。それが叶うのなら。
ただ、そのためには、エンパシーが大事だと思うんです。
シンパシーではなく、エンパシーです。
「エンパシー(Empathy)」とは、
相手が置かれている状況や心情を自己に投影し、その人について理解しようとする知的能力のこと。語源はギリシャ語の「emphatheia」で、心の状態という意味。相手に共感するだけでなく、自分とは異なる価値観を持つ他者の立場に立ち、想像することがエンパシーです。昨今は、ビジネスシーンでもエンパシーの重要性が広まりつつあります ※引用 https://jinjibu.jp/keyword/detl/1776/
ブレイディみかこさんの『他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ』
に詳しいので、是非ご一読。
こういうことをしたらこうなるだろう、こう思うだろうを想像することはとても重要な、AIができない部分です。
たとえば
2020年のこの件・・・皆さん覚えておりますか?
鶴岡市街地が大渋滞 プレミアム付き飲食券販売 ドライブスルー大混乱、苦情電話殺到
プレミアム商品券販売大混乱で市長陳謝 周辺1キロ以上渋滞 山形・鶴岡
還元率50パーの超絶お得商品券を先着順の時点で混乱が起こることは火を見るより明らか
・・・しかもドライブスルーにしたら車による混雑が起こるだろうことは容易に想像できます。
だって人間より車の方が大きいし、車は急に方向転換できませんから。
・・・
で、話しはガラッと変わりますが、最近の衝撃的なニュース
アメリカで右派の政治活動家チャーリーカークが襲撃され、命を落とす事件が起こりました。
氏は銃規制について
「残念ながら毎年銃による死亡者が出る代償を払う価値はあると思う。そうすることで我々は修正第2条を保持できるのだから。これは賢明な取引だ。合理的だ。誰もこんな風には話さない。彼らは完全に別の宇宙に住んでいる」
※修正条項2条=銃の所持を認める条項。
このように語っております。皮肉にも、その代償を本人が払うことになってしまいました。もちろん信条主張の違うから、命を奪ってもいい理由にはなりませんが。
この二つのニュース、全く接点がありませんが
一つ、共通点があります。
それは、
エンパシーがないこと。
鶴岡市のケースは
エンパシーがあれば、
- 実働する市職員で、罵声を浴びせられるだろうこと
- 渋滞によって緊急車両の往来にも影響が出ること
- 渋滞周辺のお店の営業にも影響が出ること
- そこを通らなければならない多くの無関係な市民が困ること
まで想像できるはず。
氏の襲撃事件についても(亡くなった方を批判することになり申し訳ないですが)
氏はトランプの支援者だったので、保守的な主張をSNSで繰り返しておりました。
氏にエンパシーがれば、そういう主張を繰り返すことで
- 銃による被害者家族・関係者の心は深く傷つくだろうこと
- 憎悪を煽れば、その被害者に自分がなるかもしれないこと
- 自分が襲撃されれば、自分の家族が心に深い傷を負うこと
が容易に想像できたはず。
結果、氏は命を落とし、憎悪による分断がいっそう深くなる。
※注:氏の主張が受け入れられないものであっても、命を奪われて当然だというような主張をする人を心から軽蔑します。
・・・
方や地方都市のしょうもないはなし
方や命が奪われるはなし
一見関係なさそうですが
どちらもその根っこにあるのはエンパシーの欠如
・・・
ええ、
ワタクシ、政治に携わる人は
何かをするときに相手がどう思うかを慮ってほしい、どう思っているか分からなければ聞く耳を持ってほしい。
そんな選挙戦、とにかく罵声の浴びせ合いにだけはならないでほしいです。
そんなことを考えた土曜日。それでは連休をお楽しみくださいませ