おはようございます
なんすか昨日の夜から今日の朝、すごく涼しい。。。
へたすると寒いまであるような。。。
ようやく本当の9月が始まったねニッコリ
・・・
さて、どんなものでも古くなるのがこの浮世の定め
紫外線と酸素が存在する限り、あらゆるものが絶対に劣化します。
そんな世の中は。。。ポイズンですね
建物も例外ではありません。
あれこれと交換・修理しなければならないわけです。
その中でも一番お金がかかるのが・・・
そう、外壁工事です。
外壁の工事は大きく分けて3つあります
1.外壁塗装
読んで字のごとく、外壁をペンキで塗装するわけです。
ペンキもピンキリで、塗装後どのくらい持つのかは、選んだペンキ次第です。
ただしこの塗装はある程度外壁が無事(割れたり剥がれたりしていない)のが条件です
30年以上ノーメンテの場合、ほとんどの場合は外壁材を張る必要があります。
で、外壁の場合二パターンあります
2.重ね貼り
と
3.剥がして貼りなおす
の2つがあるのですが・・・
2.の重ね張りはゴミが出ない分、処分費が安く上がります。外壁も厚くなるので断熱効果も見込める・・・最高じゃん。。
重ね貼り一択じゃん
・・・
・・・と思うでしょ?
重ね貼りにもデメリットがあります。
それは、
建物解体時、外壁処分費用が倍になること。
まぁ、これはなんとなくわかりますよね。処分を先送りしているだけですから。。。
それよりも重要なのは・・・
構造分がどうなっているかわからないままきれいになってしまうこと
築年が相当年数建っていると
実際こんな風に・・・


こんな風に壁の中がおお・・・もお・・・という場合もあるんです。
この上にさらに外壁を貼ったら、補修されずにそのまま、そのうち外壁の重さに耐えられず・・・
・・・
開けたくないけれど、開けてみなければ結果が分からない、
古い物件の外壁は玉手箱・・・
どちらも空けなければならないけど、開けてもいい結果にはならない。。。
というわけで
- 平成ヒトケタ台より前の新築
- これまでほとんどメンテナンスしていない
- 真四角じゃない建物
は、外壁重ね貼りよりも外壁を貼替をお勧めします。
お、きょうは不動産屋っぽい!
という訳で今日はこの辺で。。。