土曜日。
おはようございます
この仕事をしていると、三つの坂にぶち当たります。
上り坂
下り坂
そして
まさか
・・・
・・・
スミマセン結婚式スピーチテンプレートからパクりました。
実際、まさか・・・という事態に稀によくぶち当たります。
そして大体が相続絡みですが・・・
先日のケースがまさにそうでした。
ええ
相続した家が未登記だったんです。
自宅の登記が無い、ここ最近マイホームを新築なさった方はおよそ信じられないと思います。
ローンを組むのに抵当権設定がマストですからね。
抵当権をつけるには、家の登記が無ければならない。
・・・
と、いうことは
そうです
現金一括で家を建てた場合は抵当付ける必要が・・・
無い!!
ええ・・・
そんな時代もあったわけです。(今でもありえなくはないです)
で、
この方のケースはそれで終わりじゃないんです。
他にも土地建物をお持ちだったのですが、よくよく確認するとほかの建物も未登記であることが分かりました。
で、問題はそこからです。
その土地と建物・・・
不動産屋仲介で買ったものなんですよ・・・昭和の終わりころに。
登記がなければ権利証などあるはずもないのに、どうやって取引したんでしょうか・・・
なお
当時の契約書を拝見しても、どこにも建物未登記である旨の表記はありません。
。。。
。。。
こういういい加減、デタラメがまかり通っていたんですよ、昭和の取引は。
解体後の建物滅失も終わってない
とか
特約全くない契約
なんてざら、
建物の基本的な情報すら記載のない契約も珍しくない。
そりゃ不動産屋が軽んじられるわな…
で、そういういい加減な取引された不動産で一番しんどい目に遭うのは…
そうです
それを売買の媒介で預かる不動産屋です
・・・
・・・
最後に、今回の相続は不動産屋が絡んで手続きを進めていたんですけど、未登記についての説明は全然なかったそうです。
自宅の火災保険を掛けようとした際に、保険屋さんが気づいたんだそうです。
・・・ちな
相続は、令和の話です。
どうなってんねん(怒)
・・・今日はそれだけ言いたくて、梅雨
ではまた来週。今週は諸事情でお疲れモードなのです、、、