おはようございます
今年の退去関連精算もほぼほぼ終わりました。。。
揉めることなく終われそうなのは、
退去前にちゃんと説明しているから
そして
費用の案分を明確に示しているから
原状回復についてはこのブログ内でも何度か取り上げております
クロスの貼替費用よほどの短期間でない限り、100%借主負担
ということはありません。
タバコとカビだけは例外ですが…
退去立会時を行い、汚れ方と居住年数とを勘案し、%を決めていきます。
SNSを見る限り、退去時の原状回復費用が高額でもめているのは、ろくに案分もせず、一式全部入居者負担にしているケースです。
見積もりも
洋室クロス張替え:一式:120000円
みたいなざっくり見積もり。
その100%を入居者請求ですからね・・・そりゃおかしいって思いますよ。
繰り返しますがタバコとカビは例外ですよ
弊社も、正直に言うと出来る限り原状回復工事なんてしたくない・・・
借主様にも貸主様にも不必要な負担をさせたくない・・・
なので、大事に使ってもらうのが一番。→契約締結時が一番大事なんです。
誇張ではなく、特約事項、禁止事項と原状回復と善管注意義務の説明で全体の9.5割くらい時間を使います。
最後に”請求したくないので、大事に使ってほしい、これが一番伝えたいことです”とお話すると、あら不思議
退去時のお部屋がきれい率めっちゃアップです。
退去時のクロス請求も、契約時ちゃんと説明したうえでの過失判断ですからご納得いただけるわけです。
6年残存価値1円、持ち出す方はいませんが、社宅代行が理解してないケースがありました。
※社宅代行の意味とは。。。と非常にげんなりした記憶があります。
勿論10秒程度で論破しましたけど
最後に、原状回復時に揉めない極意をそれぞれの立場から
借りる方
- 暴利ではない合理的な特約は”有効”です
- とにかく不必要な傷汚れを付けない
- ソファー(特に黒色)は壁につけっぱなしにしない
- 退去立会時間は守る
貸す方
- 100%借主負担はほぼありません
- 10年以上住んだお部屋は、貸主負担覚悟しましょう
- 設備交換まで請求は揉める率爆上がりします
- 負担案分は管理会社に基本お任せしましょう
・・・少なくとも弊社は、負担案分で揉めないようにするプロです。借りる方・貸す方双方に双方それなりのな費用負担をお願いします。
弊社管理物件のオーナー様にはいらっしゃいませんが、ダメもとで全額請求してくれ・・・
はこの時代最悪手と言えます。
そうです。
SNSです
請求書アップされたら。。。
そういうリスクを加味したうえで、是非弊社に管理を・・・
・・・
という訳で今日はここまで
ではまた明日ノシ