休日リライト ~某お笑い事務所系のアレ~

皆様ご機嫌麗しゅう・・・

今日は水曜日、先週はオシゴトしとったのですが今日はお休み。。

ということでリライトです。

年末から年始にかけての文春砲。

賛否両論、真偽の程も定かではありませんが、こういう某事務所所属芸人の女性関係トラブルの話題を目にするたびに、14年も前の話ですが、これを思い出します。

それではどうぞ。

(初出2010年7月)


「コココーン」の代償

さて、日本は惜しくも敗退(※2010年はサッカーワールドカップ南アフリカ大会があった年)しましたが、今日から準決勝が始まります。優勝候補同士が本気でぶつかり合うのが今から楽しみです。しかも今日はブラジル対オランダ、しばらく寝不足が続きそうです。


 さて、サッカーの話題は置いておいて、去る6月26日放送された「人志松本のすべらない話」の有るエピソードが話題となっております。


大まかな内容は、こちらのリンクをご覧下さい。
『テレビ番組もリツイートされ炎上すると覚えておくべし』
この小田嶋氏のコラムに、自分の言いたいことの90%はかかれておりました。※注 とっても残念ながら、リンク切れ、そして切れ味鋭いコラムニストだった小田嶋氏も2022年にお亡くなりになりました。本当に残念です。。。

という訳で、どんな内容だったか、まとめていらっしゃるサイトから引用させていただきました。

・番組はフジテレビ系列で6月26日に放送された「人志松本のすべらない話」。そこで紹介されたエピソードのひとつ。
・話し手は千原JというY本興業所属の芸人(以下単に「J」と表記)。
・話題は先輩芸人であるK兄ことK村Y一の行状。
・Jは「もう十数年前の話」「時効みたいなこと」と、事前に「時効」である旨を強調。
・ある夜、KとJは女性を含めて食事をしていた。
・一行は、「ええ感じになって」Kが当時一人暮らしをしていたマンションに行くことになった。
・「お互い大人ですから」「深夜の一時二時に部屋にあがるワケですから」と、JおよびKはそう判断していた。
・ところが、いざとなると女性は「そんなつもりで来たんじゃない」と言い出す。
・「それ以外何があるんですか?」と、Jはスタジオの人々に訴える。笑いが起こる。
・「これは、K兄切れるでぇ」と思って見ていると、果たしてKは「鬼の形相を通り越して素の顔になって」冷凍庫から何かを取り出している。
・取り出したのは「カッチカチに凍った鶏肉のカタマリ」。
・Kは「これはいらんトリニクやから捨てるだけやで」と言いながら、玄関でハイヒールを履こうとしている女の子の足元に向かって冷凍肉を投げつける。
・肉は、玄関で「コココココーン」と跳ね返る。女の子は焦ってなかなかハイヒールを履けない。ここで、スタジオは爆笑。芸人仲間も、ゲストの女優さんたちも。
・やっとのことでハイヒールを履いた女。エレベーターホールでエレベーターを待つ。Kは追いかけてさらに鶏肉を投げる。カンカンカーンと、エレベーターホールを肉が走る。スタジオ爆笑。
・エレベーターを諦めた女はおびえきって階段を降りる。が、そこにも鶏肉が投じられる。コココーン。コーンコーン。鶏肉がハイヒールを追いかける。スタジオはさらに大爆笑。芸人仲間は両手を大きく叩きながら大笑い。女優さんはハンカチで涙を拭きつつ笑う。

引用元:https://bartonnikki.hatenablog.jp/?page=1279520046

令和の今、改めて読んでも、何が面白いのか・・・

そもそもあの番組は、「誰が何度聞いても面白い話し(=すべらない話)をする」というのが売りだったはずです。しかし、去年か一昨年辺りから、明らかにすべっているのを笑いで誤魔化すシーンが目立つようになってきたと思います。(私はあのいたたまれない雰囲気が茶の間に流れ込むのが嫌で、最近は殆ど見ておりません。)
 
 そこにあの「コココーン」話・・・つまらない上に胸糞悪くなるような話です。話した某ジュニアは勿論、これが面白いとして放送した編集にも同じくらいの罪があるのではないでしょうか。

 ダウンタウンにはこんな茶番じゃなく、「ごっつええ感じ」や「ワールドダウンタウン」のような不条理かつ骨太の笑いをもう一度期待したいのですが、もう無理なのかなぁ・・・


ここまで

今だったら間違いなく放送されることがないこのエピソード。

放送当時もネット(つーか2ちゃん)では賛否の否が多かったし、ワタクシもまず「笑えない」話をなぜするのかという感情しか湧かなかったな。

あれから時間もたち、性暴力に対しての認識が劇的に変わりました。

ワタクシ、自分に好意を抱いていない女性にそういうことをしようとする神経は全く理解できません。

さらに言うと、好意すら抱いていない女性を侍らせて、自分の勘定で女性に飲ませるキャバクラ的システムも、全然楽しいと思えません(いかないけど)

で、案の定、過去が掘り起こされてます。

博多大吉、キム兄もSNSでは《全員アウト》…掘り起こされた吉本芸人の“ドン引き”過去

ほらね

14年前小田嶋氏が指摘した通りになってます。

さすが小田嶋氏だな。。。

最後に、ワタクシが大好きで読んでた小田嶋氏のコラム、リンク張っておきます。2016年から2022年までの者はまだアーカイブがあるので読むことができるようです。(2024年1月17日現在)

小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明

これの為だけに日経ビジネスサイトみてたなぁ。。。

ではまた明日・・・Cyaoノシ

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