この土地、分けてもらえませんか?①

皆様ご機嫌麗しゅう・・・

放射冷却で超寒い朝でしたね。おかげでフロントガラスが氷でバキバキですよ。。。

さて不動産屋やってると、年に何回か、

「○○にあるの土地を○○坪に分けてもらえないか」

という問い合わせをいただきます。

・・・

・・・

同業者の皆さん、ありますよね?

この土地を分けることを分筆(ぶんぴつ)と言います。

なぜか?

土地の数え方の単位が筆(ふで・ぴつ)なんです。なので、それを分けるので分筆

で、この分筆作業ですが、思っている以上に大変なんですよ。

分筆をちょっとカッコよく

筆を分けるにすると・・・

映画の題名みたいなテーマですね。

え?全然そう見えない?

・・・

言われてみれば全く見えませんね・・・

以前は100坪に家と庭を造るのが一般的でしたが、

このご時世、庭を造り維持できる方は本当に少なく、100坪を超えるような土地は、広すぎて持てあます・・・という方がとても多くなりました。

半分あれば十分だからというお客様のお気持ちは十分わかります。

が、土地を分けるのは、ホールケーキを切ってわけるのとはわけが違います。

という訳で、こっから連載モノで、分筆について詳しく書きたいと思います。

まずは分筆の基本的な流れです。

1.土地の筆数の確認

まずは、一帯の土地が一筆なのかどうかを確認する必要があります。たまたまいいところで分かれていれば、そもそも分筆する必要がないですものね。

・・・が

そんなことはめったにありません。

大きい敷地が1筆、とは限らないんです。

もし細かい土地何個もある場合は、複数筆の土地を一つにする「合筆」が必要です。

2.測量

分筆するにも、合筆するにも、確定測量を行わなければなりません。

確定測量とは、全ての隣接地との境界について隣接所有者との立ち会いをもとに境界確認を行う測量のことを指します。

確定測量により作成される実測図のことを「確定測量図」または「確定実測図」等と呼びます。測量図面の名称の中に、「確定」の2文字が入っている図面は確定測量図です。土地の境界には、隣地との境界である民々境界と道路との境界である官民境界の2種類があります。

確定測量図は全ての境界が確定している図面であるため、民々境界も官民境界も確定している図面です。確定測量図があるということは、全ての境界が確定済みであり、境界に関する争いがないことを意味します。そのため、確定測量図は単に測量した実測図とは意味合いが異なります。

引用元 https://souzoku.asahi.com/article/14399303

全ての境界が確定して、土地の面積が「確定」してようやく分筆・合筆が可能になります。

これを行うのが、土地家屋調査士さん。費用は土地の大きさや筆数によりますが、30万円から50万円近くかかることもあります。

・・・たかいですが、これによって、土地境界が確定し、法務局に備え付けられるのはなかなか強いです。

これで分筆を行うための測量の観点からの条件はそろいました。

が、すぐ分筆してハイどうぞ!!

という訳にはいかないのです。

という訳で次回へ続く Cyaoノシ

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