おはようございます・・・というかもうこんな時間。。。
一昨日あたりから退職代行の『モームリ』に家宅捜査が入っておりましたね
容疑は『非弁行為』でした
・・・非弁行為って何ぞや、という方も多いかと思います。
「退職代行モームリ」への家宅捜索 容疑となった「非弁行為」とは
記事の冒頭から引用し舞うが
弁護士以外の人が、報酬目的で、(1)法的な争いを代理人として交渉したり、(2)第三者にあっせんしたりするのを非弁行為といい、弁護士法72条が禁じている。
代理人交渉を行うこと
第三者にあっせんすること
を報酬目的で行う
告発が事実なら報道を見る限り、グレーというか真っ黒というか・・・
そして最大の疑問は、顧問弁護士はいなかったんですかね・・・
法律に絡みそうな業務ですから違法性が無いというお墨付きが無ければ怖いですもの。。。
さて、この非弁行為って、意外と守備範囲が広いんです。
例えば
立ち退き交渉を不動産屋が代理で行ったり、明け渡し訴訟を不動産屋が代理で行ったりしたら完全にOUTです
が
賃料の滞納を取り立て、並びに交渉を行う
これ、不動産業者なら問題なさそうですが、
非弁行為に該当する可能性があるそうです。
だから、大家さんがご自身で滞納分を回収するために動く必要があるんです。。。
非弁行為・不動産業(不動産管理会社)の家賃取立て活動について
一番は滞納が起こらないことが大事ですが、家賃の取り立ては非弁行為なので
○○ヵ月遅れてますよ、払ってください
と告知する程度までしかできんのです。。。
だから最近は賃貸保証会社ありきの契約なんですがね・・・
ホント、家賃ちゃんと収めましょうね。もしかしたら今後、滞納歴があると銀行からお金借りにくくなる。。。なんて時代になるかもしれませんよ。。。
という訳で今日はこのへんで。。。





